浜松駅改築

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 浜松駅が一等駅に昇格したのは大正十年(一九二一)十一月。そののち市の発展にともない手狭となったので、その改築工事は急務とされたが、ようやく十五年には着手と定まり、「八間・八間半の広場(一般待合室)が二十間」(『静岡民友新聞』)に拡張、装いも新たに十二月十二日には落成祝賀会が行なわれた(昭和二十年六月十日空襲によって焼失)。