人力車馬車の衰退

505 ~ 505 / 729ページ
 こうした自動車・交通の発展により、明治・大正と全盛を誇った馬車や人力車は相対的に減少し、昭和六年に人力車は五十八台(大正十二年一九三台)、馬車はわずか四台となりやがて姿を消していった。

浜松駅前の人力車(大正8年撮影)