道路網計画

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 浜松市の都市計画にもとずく道路網計画が成ったのは大正十五年七月で、路線を三十三線と定め、予算千八百十六万余円、同十六年度より着工の予定で、第一期工事として十線が決定された。道路の幅員は停車場通が二十一・六メートル以上で、他は十八メートル以上であった(次頁②表参照)。
 
(表)①浜松市道路整備状況
年次総計市道国道県道市道市道
舗装率
舗装未舗装
昭和52,280,922m214,250m4,727m9,945m600m213,650m0.28
昭和14643,065 616,949 5,956 20,160 40,000 576,949 6.48

(『浜松発展史』)
 
(表)②都市計画第1期工事道路
路線名延長予算年度総延長
旭町・上島297m昭和2年3,618m
停車場通り792 〃3.4年792 
連尺・和地山2,376 〃4.5年3,420 
追分・植松243 〃4年4,230 
雄踏街道1,224 〃6年
成子・若林936 〃7年2,250 
砂山・飯田855 〃7年
松江・中田島1,008 〃7年
松江・曳馬387 〃7年
伝馬・掛塚1,638 〃7年から

注 空欄は新聞記事の欠如による
(『静岡民友新聞』)