昭和になるとようやく軍国化し、役員も団長は市助役、副団長に市の学務課長・市総代会副会長・在郷軍人浜松分会参事が就任し、退役軍人石井忠晴が顧問となった(昭和十一年)。【体育大会】毎年一回開催される連合青年団の体育大会は、トラック・フィールド・柔道・剣道・相撲に覇を争い各分団ごとに得点を競った(昭和十年には第十二回大会が九月二十四日浜松師範学校々庭で開催され第二分団が優勝している)。また昭和十二年十月十日の浜松市青年団総会は駅前広場において開催し、五社神社に皇軍の武運長久と聖寿万歳を三唱して散会している。