浜松市立託児所　工業都市の浜松としては特に託児所が必要であるとして、「幼児ある為労働に支障を生ずる者の委託を受け、之を保育する」ことを目的として、大字海老塚に大正十三年十月十一日開所された。満六歳以下の幼児を二名の保母が保育し、保育時間は日出から日没まで、保育料は一日十銭で昼食・間食が支給された。そののち十五年十二月下池川町、昭和三年十月馬込町にも開設されている。【保育園】なお、六年から保育園と名称変更している。