静岡県立浜松鴨江病院

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 静岡県立浜松鴨江病院 大正二年に小笠郡以西の娼妓の健康診断及び治療のための病院として東鴨江(鴨江町、現在の鴨江一丁目)に設立された。しかし各種の保健衛生上の検査(例えば氷屋の井戸水の水質検査、浴場や理容業の検査、映画・演芸場の衛生検査)を行ない、大正十四年から県指定細菌検査所として細菌検査や食品検査など伝染病予防に力をつくし、保健所の先駆的役割をなしたが空襲により焼失した。