目次
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第四章 市制の施行と進む近代化
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第六節 市民生活の向上
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第四項 娯楽と災害
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歓楽街
料理屋 洋食店 バー カフェー
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料理屋に聴涛館・芙蓉館(いずれも千歳)・鯛めし・川島屋(いずれも肴)・八百吉(伝馬)があり、流行の洋食店には佐藤牛肉店(肴)・大塚(伝馬)、バーには武内バー(千歳)・小林バー(肴)、カフェーには万精軒(昭和二年、神明)・一番(鍛冶)・モンパリ(伝馬)があり、カフェーの全盛時代であった。また白ばら(連尺)とかフルーツパーラー(栄)などの喫茶店が現われたのも、この時代の特長であった。