目次
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第四章 市制の施行と進む近代化
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第七節 文化
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第十項 民芸
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民芸研究と内田六郎
内田六郎
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【ガラス絵 和蘭陀絵】内田六郎(明治二十五年榛原郡吉田村生、山本曽一郎の三男、大正六年当市田町内田令太郎の婿養子、六楼と号す、婦人科医、昭和四十六年七月浜松名誉市民、昭和四十九年九月没、八十二歳)には、その収集になるガラス絵をまとめた著述『硝子絵』(昭和十七年刊)『家蔵江戸版和蘭陀絵』(昭和十一年版)がある。なお収集のガラス絵(二三九点)・広重の版画(二五二点)は浜松市美術館(昭和四十六年開館)に寄贈されている。