新体制

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 天皇の政治をおたすけする会ということで「大政翼賛会」ができたのは昭和十五年十月、新体制ともよばれた(この年十月一日の国勢調査で浜松市の人口一六万六三四六人、全国二八位の都市であった)。これは一国一党化であり、首相が総裁を兼任し、県知事や市町村長が各支部長となった。静岡支部は十二月に結成、まもなく浜松支部も発会式をあげた。そして翌十六年は市制三十周年であった(七月一日記念式典を浜松市公会堂で開催)。