東南海地震浜松被害

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 昭和十九年十二月七日(午後一時三十五分ごろ)、東海道地方に遠州灘の志摩半島沖を震源地とする震度五の激震があった。これを東南海地震といい、戦時中のため明らかにされなかったが浜松も住家の全壊二百二十八戸、半壊四百六十七戸、死者二十二名の被害を出した。