[スポーツ・文化施設]

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 浜松市営球場は昭和十六年に一部が着工されたが、戦争のために工事が中断されていた。戦後の野球ブームにより市長は工事の再開を決め、昭和二十三年七月にはほぼ完成し、プロ野球の試合も行われることになった。また、市営プールは市制四十周年記念事業として建設を進め、昭和二十五年八月八日にプール開きとなったが、この日は日米交歓水上大会が行われた。そして坂田市長は市営プールを元城プールと命名している。浜松市立図書館は昭和二十年六月十八日の空襲で焼失したが、市内の文化団体の強力な応援を得て、昭和二十五年十一月十五日に竣工、東海一の図書館と言われるほど充実したものとなった。これらの詳細は第三節教育 第五・六項を参照されたい。