[罹災した医療機関]

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 浜松市への空襲と艦砲射撃による被弾は二十七回に上り、特に昭和二十年(一九四五)六月十八日の焼夷弾による大空襲は市の中枢域を壊滅状態に追い込み、医療・厚生関係の諸施設・諸機関の被害もまた甚大であった。