[個性に富んだ芸術家たち]

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 戦後の浜松画壇において、対照的な画風ながら華々しい活躍を見せた二人の画家がいる。抽象画家をもって任じていた古田晴久と具象画家と見なされていた山内泉である。共に、画家としての業績にとどまらず、戦後の浜松の文化の向上に大きく貢献したという点で忘れることの出来ない人物である。