[浜松市教育委員会の発足]

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 敗戦後、アメリカ教育使節団の勧告や教育刷新委員会の建議に基づき、教育行政の民主化や地方分権化を図るため、教育委員会法が昭和二十三年七月十五日に公布されて、日本に本格的な教育委員会制度が取り入れられた。初めは都道府県や五大市などに設置されたが、浜松市には昭和二十七年十一月になって設置をみた。これについては第三節教育 第一項で詳述する。