[地方公営企業として発足]

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【浜松市営バス】
 昭和二十七年十月一日に地方公営企業法が施行されると、浜松市営バスは二十八年四月一日に同法の全面適用を受け、公共の福祉の増進を第一義的な課題としつつ、企業として独立採算制を重視する地方公営企業として、水道事業と共にスタートすることになった。組織的には浜松市企業部交通課であったが、二十九年一月には事業規模の拡大に対応して公営企業局交通部となった。管理者は公営企業局長で、その企業局長は助役が兼任した。