[設立相次ぐタクシー会社]

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 産業の復興とともに、タクシーの需要も増大するようになり、昭和二十六年五月に遠鉄タクシー(同年十一月遠鉄自動車興業、二十九年十月遠州自動車興業、三十年五月遠州タクシーに名称変更)、同年六月に光タクシーが設立され、二十八年三月には舘山寺タクシー、同年十月に富士タクシーが設立された。設立当初は各社とも所有台数は少なかったが、二十八年末に、浜松タクシー・中央タクシー・浜松交通タクシー・遠鉄タクシー・光タクシー・富士タクシーの浜松市内の大手タクシー六業者の従業員は二百名に達し、団結して組合を結成するまでになった。