表2-38 市営バスの輸送実績の推移
路線数 | 免許キロ (km) | 車両数 (両) | 輸送人員 (十万人) | 走行キロ (万km) | |
昭和34年度 | 23 | 101.8 | 81 | 164 | 268 |
35年度 | 23 | 104.4 | 90 | 177 | 287 |
36年度 | 24 | 105.4 | 94 | 203 | 300 |
37年度 | 25 | 107.8 | 98 | 214 | 294 |
38年度 | 25 | 109.8 | 101 | 227 | 307 |
39年度 | 26 | 111.7 | 102 | 239 | 320 |
40年度 | 26 | 113.9 | 99 | 218 | 315 |
41年度 | 25 | 119.6 | 99 | 207 | 324 |
42年度 | 24 | 116.3 | 99 | 203 | 329 |
43年度 | 24 | 116.0 | 102 | 200 | 333 |
44年度 | 24 | 117.0 | 106 | 201 | 338 |
45年度 | 24 | 117.8 | 109 | 184 | 347 |
46年度 | 23 | 110.1 | 109 | 181 | 352 |
47年度 | 22 | 106.6 | 109 | 177 | 351 |
浜松市営バスの路線キロ(免許キロ)数は、市域の拡大にもかかわらず、昭和三十四年度の百一・八キロメートルからピークの昭和四十一年度には百十九・六キロメートルへ、わずか十七・八キロメートル(十七%)増加したに過ぎなかった。走行キロもまた、昭和三十四年度の二百六十八万キロメートルから、昭和四十七年度には三百五十一万キロメートルへ、八十三万キロメートル(三十一%)増加にとどまった。これは郊外の採算がとれる路線は既に遠鉄がほとんど免許を取得していたからであった。
車両数は昭和三十四年度の八十一両から昭和三十八年度には百両を突破、その後はほぼ横ばいを続けた。昭和三十四年度の保有台数八十一両のうち三十二両はガソリン車であったが、四十年度中にこれを廃止し、すべてディーゼル車とした。
【遠鉄バス】
輸送人員は、昭和三十四年度の千六百四十万人からピークの昭和三十九年度には二千三百九十三万人へ約五十%増と急激な伸びを見せた。しかし、翌四十年度から減少に転じ、昭和四十七年度には千七百七十一万人となった。