[看護婦養成施設の設立]

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 昭和三十九年一月十七日付『静岡新聞』には、県立看護婦養成学校が三十九年度事業で開校されることが報道されている。看護婦不足の現状は、浜松市の場合「病院十三カ所(二、一六四床)の必要とする看護婦数は五百四十一人に対し現在数が四百七十三人、診療所百七十三カ所(五百三十四床)も百三十四人を必要なのに現在員は百十人と双方で不足する看護婦の数は九十二人」と記している。その上で離職者も想定されるので「七、八十人は不足」としている。