【浜松短期大学】
浜松短期大学は昭和四十年代の後半に住吉校舎を建設したのに続いて、同五十三年に鉄筋三階建ての図書館が完成、さらに同五十六年には大学会館をつくるなど、高校と一体となってキャンパスの施設の拡充と近代化が進行、これを受けて増科の検討に入り同六十一年四月に英語科を増設、海外に雄飛すベく実践的な英語力の養成に力を注いだ。そして、翌年から初の海外語学研修を実施、多くの学生が米国で語学研修とホームステイを体験、実力を付けていった。
【浜松衛生短期大学】
浜松衛生短期大学は昭和四十九年四月に待望の第一衛生看護学科(三年制)を開設、この頃になると男子学生も入学、男性看護士を目指すようになった。この短大には昭和五十五年四月に専攻科助産学特別専攻が開設され、近代的な医療機器にも精通した助産婦の育成に乗り出した。