[十分・十一分・十二分ダイヤと新型車両の導入]

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【高頻度運転】
 昭和四十八年四月、前年に実施した十分ヘッドダイヤから十一分ヘッドダイヤに変更(それまで遠州曳馬駅のみ二十分ヘッド)し、各駅停車を実施、新浜松駅─西鹿島駅間を基本的には四十四分運転とした。また、後述する高架化工事中の昭和五十八年四月には、十二分ヘッドダイヤ、基本的には四十分運転にスピードアップした。
 
【冷房付車両】
 昭和五十三年十二月には、県内の私鉄では初めて冷房付車両を二両導入するとともに、既存の車両への冷房装置の取り付けが進められた。五十八年十一月に導入された車両からデザインを大きく変え、スパニッシュレッドを基調に白とグレーのラインの入ったものとなった。以後、平成元年までに新型車両八両(四編成)が導入された。