都市の緑化

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【緑の基本計画】
 浜松市は昭和五十一年に緑の基本構想を策定して都市の緑化に努めてきたが、都市景観や環境行政の進展により昭和五十六年と平成六年に新しい計画(緑のマスタープラン)を立て、平成四年には緑化推進計画を策定し、時代に則した事業の展開を図った。平成十二年には、緑の基本計画(緑のクインテット構想)をまとめ、基本理念として「市民が奏でる花と緑のまちづくり」とした。目標年次を二十年後とし、①市面積の二十四%(約六千二百ヘクタール)を永続性のある緑地として確保、②市民一人当たりの都市公園面積を二十平方メートルとする、③街路樹五万本計画の推進などに取り組むことになった。