浜松市内の外国人労働者は高度経済成長期を背景にして増加している。彼等のための宗教的環境は整備されていない。彼等の母国語によるミサが執行される場合は少ないようである。平成元年十一月十一日付記事では、カトリック浜松教会(成子町)が二十六日午後二時に、市内に滞在するフィリピン人ら外国人を対象にした、英語によるミサが開かれるので、多数の参加を呼び掛けている。平成三年三月十七日付記事では、フィリピン人のための英語とタガログ語(フィリピンの公用語)のミサが十七日午前十一時からカトリック浜松教会で開かれることを報じた。