[新幹線ひかり号の増停車]

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 浜松駅に停車する「ひかり」「こだま」の本数は、平成に入ってしばらくの間は大きな変化はなかった。アクトシティが完成した平成六年十二月の改正では、「ひかり」「こだま」上下合わせて八十一本(臨時列車を除く、以下同様)となったが、「ひかり」は十六本(上下各八本)のままであった。
 
【ひかり停車の増加】
 こうした状況が大きく変化したのは、平成十五年十月の品川駅開業に伴うダイヤ改正であった。これにより「ひかり」の停車数は浜松駅で一日上下十本増え、上下合わせて二十六本に増加した。このダイヤでは、浜松駅の上りで午前六時~九時と午後五時~九時、下りで午前八時~十一時と午後五時~十一時に毎時一本停車する(上りの朝七時台は二本)ようになった。また、浜松駅に午後十一時十二分に到着する東京駅午後十時発の「ひかり」が新設された。