行って見てみよう旧浜松銀行協会の紹介

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 中村與資平(なかむらよしへい)が設計(せっけい)した建物(たてもの)は昭和5年(1930年)にできました。
当時(とうじ)の名前は浜松銀行集会所(はままつぎんこうしゅうかいじょ)で、銀行の仕事や集会に利用されました。そして戦後(せんご)の昭和21年(1946年)に浜松銀行協会(はままつぎんこうきょうかい)と名前が変わりました。平成10年(1998年)に国の登録有形文化財(とうろくゆうけいぶんかざい)となり、平成21年(2009年)に浜松市指定文化財(はままつししていぶんかざい)となりました。
 現在(げんざい)、この建物(たてもの)の一階(かい)は中村與資平資料室(なかむらよしへいしりょうしつ)と木下恵介記念館(きのしたけいすけきねんかん)になっています。中村與資平(なかむらよしへい)の建築家(けんちくか)としての活躍(かつやく)の様子(ようす)が分かります。
 また、浜松市立中央図書館(はままつしりつちゅうおうとしょかん)には中村與資平(なかむらよしへい)の資料(しりょう)がたくさんあります。中央図書館(ちゅうおうとしょかん)では、中村與資平(なかむらよしへい)の伝記(でんき)や活躍(かつやく)の跡(あと)を記(しる)した冊子(さっし)を配布(はいふ)しています。実際(じっさい)に行って見てみたり、調(しら)べてみましょう。
旧浜松銀行協会地図

■駐車場/無し ■休館日/月曜日、祝日の翌日、年末年始
■アクセス/浜松駅より約1km
      遠鉄バス 3番のりば乗車「教育文化会館西」で下車
■中村與資平資料室/観覧料は無料
■木下恵介記念館/観覧料は大人100円(70歳以上、障害者手帳をお持ちの方、高校生以下は無料)