長楽寺跡不動明王石仏 ちょうらくじあとふどうみょうおうせきぶつ

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 (県重文)
所在地 東広島市高屋町稲木
年 代 鎌倉時代 元享二年(1322)
形 状 花崗岩 高さ八二cm ヨコ四四cm タテ一九cm
形 式 像は厚肉彫り 火炎は薄肉彫り
銘 文 元享二年壬戌六月三日 行賢
概 要 光背の形状は隅を丸めた長方形。右手に剣、左手に索を持つ。
 台座の中央に彫りこんだ方形の穴があり、奉篭孔(ほうろこう)と考えられている。
 奉篭孔は遺骨や遺髪を納める穴。
  (東広島市教委の呼称は石造不動明王立像)

[長楽寺跡不動明王石仏]