大林寺手水鉢 だいりんじちょうずばち

37 ~  / 109ページ
所在地 東広島市西条土与丸二丁目
年 代 不明
形 状 花崗岩 高さ五九cm ヨコ一六四cm タテ八八cm
    水溜部 深さ六cm ヨコ一〇三cm タテ五二cm
銘 文 無銘
水溜形状 三日月浮上形
概 要 水溜部分に水を満たすと三日月が浮く珍しい形式。
 大林寺は本尊は地蔵菩薩(木彫)、鎌倉建長寺の末寺で寺領もあったが、主僧が文禄の役に従軍して戦死し廃寺となった。
 寛永三年(1626)本堂を再建。
 境内に脇八十八の彰徳碑がある。

[大林寺手水鉢]