目次
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遺物編
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第3章 土木・建築
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1 石垣
浄福寺石垣 じょうふくじいしがき
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所在地 東広島市安芸津町風早
年 代 桃山時代以降
形 状 花崗岩 高さ三三〇cm ヨコ四二〇〇cm
概 要 桃山・江戸・明治3時代の石積み手法が見られる。
第一期(桃山時代)偏平で長方形に近い石材を層状に横目地を通して積む手法。
第二期(江戸時代)第一期より使用石材がやや大きく、横目地が通らない乱積み。
第三期(明治時代)石材を斜めに落とし込む谷積み。構造的に堅固。
東広島市の
石垣
の変遷を知る上でも貴重な資料である。
第一期、第二期
石垣
第三期
石垣