浄福寺石垣 じょうふくじいしがき

54 ~  / 109ページ
所在地 東広島市安芸津町風早
年 代 桃山時代以降
形 状 花崗岩 高さ三三〇cm ヨコ四二〇〇cm
概 要 桃山・江戸・明治3時代の石積み手法が見られる。
第一期(桃山時代)偏平で長方形に近い石材を層状に横目地を通して積む手法。
第二期(江戸時代)第一期より使用石材がやや大きく、横目地が通らない乱積み。
第三期(明治時代)石材を斜めに落とし込む谷積み。構造的に堅固。
東広島市の石垣の変遷を知る上でも貴重な資料である。

第一期、第二期石垣


第三期石垣