鏡山城跡虎口石 かがみやまじょうあとこぐちいし

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所在地 東広島市鏡山二丁目
年 代 築城は南北朝時代
形 状
  左 花崗岩 高さ一〇五cm ヨコ一四五cm タテ九〇cm
  右 花崗岩 高さ八五cm  ヨコ一三〇cm タテ九〇cm
概 要 虎口とは城壁の門に枡形を造り、曲がって出入りするようにした要所の出入り口のことである。
 「馬のダバ」は主郭への出入り口に相当する重要な曲輪でこの大石が虎口を構成していたと考えられる。
 下のダバの入り口にも大石があり虎口を構成していたとされる。
 (参考)ダバとは山などにある平らな場所。(日本国語大辞典)

[鏡山城跡虎口石]