<黒瀬町の産業(さんぎょう)>

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黒瀬町にはどんな産業があるのだろうか。

米や野菜(やさい)作り
 黒瀬町は,むかしから米作りがさかんです。しかし,国が米作りをやめて他の作物を作るようにすすめました。
そこで田を畑につくりかえたり,住宅地(じゅうたくち)にしたりしています。農家では,気(き)こうや土地にあったしゅう入のよい野菜を考えて作っています。なす,キャベツ,はくさい,だいこんがよく作られています。

黒瀬川にそって広がる水田

牛肉
 黒瀬町では,牛やにわとりをかっている農家があります。肉用の牛は「黒瀬牛(くろせぎゅう)」とも言われ,おいしい牛肉として県内でも有名です。

おいしい黒瀬牛

工業団地(こうぎょうだんち)
黒瀬町には,工場がたくさんあります。金属製品(きんぞくせいひん)や機械類(きかいるい)を作る工場がほとんどで,山をくずしたひろい土地に工業団地がつくられています。
大きな工場もありますが,大きな工場で使う部品を作っている小さな工場がほとんどです。
工業団地にある大きな工場

 
豆ちしき 【焼(や)き物(もの)づくり】
 東広島市のほとんどは,100万年前から30万年前までは湖でした。小多田にある窯元(かまもと)では,湖の底でできた焼き物に合った土を利用して伝統的な方法で焼き物を作っています。焼き物の教室や焼き物体験(たいけん)もできます。