平成2年(1990)から、ふるさとの万葉の歌を中心に、万葉を愛する人々と共に語り合い、学びあう集(つど)いとして万葉講座(こうざ)が開かれています。4年目の平成5年(1993)には万葉集の大家犬養孝(いぬかいたかし)先生を招(まね)いての講演会も行われ、現在では「安芸津万葉の会」が主になって、全国的に活躍(かつやく)されている講師の講演なども毎年開催(かいさい)されています。講座や講演会のみならず、万葉の故地(こち)をめぐる「万葉旅行」も行われています。
万葉関連活動の場としても親しまれてきた公民館のホールは、平成28年(2016)4月2日、安芸津生涯学習センターの新築にともない移転され、新しいホールの愛称(あいしょう)は公募(こうぼ)により「あきつ万葉ホール」に決まりました。