元応の蝦夷の乱

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こうした蝦夷の不満はしばらくのあいだくすぶっていたらしい。さらに元応二年(一三二〇)から元亨二年(一三二二)にかけて、今度は出羽の「蝦夷蜂起」があり(史料六一二)、たびたびの合戦に及んでいる。