サービス業は事業所数、従業員数ともに、昭和から平成にかけて増加の一途をたどっている。弘前市においても経済のサービス化か進んでいるのである。
昭和五十年代から平成三年にかけて、いずれの年においても、比重が高いのは、洗濯・理容・浴場業、専門サービス、医療業の順である。また、従業者数では医療業の従業者数が最も多い。従業者数の伸びは年によって変動があり、昭和五十六年においては社会福祉・社会保険が多く、昭和六十一年にはその他の事業サービス業、医療業の順に多く、平成三年においては伸び率では、娯楽業(八一・〇%)、社会福祉・社会保険(四五・三%)が多い。