目次
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新編弘前市史 通史編5(近・現代2)
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第八章 近現代弘前市の文化活動
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第一節 文学活動
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一 近代文学の夜明け(明治の文学)
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(四)明治の短詩型文学
荻原井泉水来弘す
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大正四年(一九一五)に旧
渋茶会
のメンバーが名を連ね、
竹内抱甕子
(たけのうちほうようし)や
松木星陵
(まつきせいりょう)らが「層雲」弘前支部を結成した。その前の大正元年に「層雲」の総帥
荻原井泉水
(おぎわらせいせんすい)が弘前の
成田夜雨
(なりたやう)宅に投宿している(同前No.七三七)。以後、弘前は井泉水派の拠点として、その流れは「群青」、「群鳥」、そして戦後の「鷹」へと続いていく。