目次
/
新編弘前市史 資料編1(考古編)
/
第1章 地形と地質
/
第2節 地質系統一覧
7.井戸沢礫層Ⅵ)(いどざわれきそう)
15 ~ 15 / 649ページ
小高ほか(1970)の命名による。模式地は、黒石市東部の井戸沢付近。黒石市南中野及び琵琶ノ平付近に分布する。岩相は、安山岩質の角礫ないし亜角礫から成り、基質は凝灰質である。上位の田代平溶結凝灰岩に整合に覆われる。浅瀬石川上流左岸の琵琶ノ平付近では、青荷層の上位にほぼ水平な不整合
*20
面をもって載っている。層厚は最大4m。