12.大落前川層Ⅲ)(おおらくまえかわそう)

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 小高ほか(1969)の命名による。模式地は、碇ヶ関村大落前川上流域。模式地及びその北東の山地、大鰐町三軒新田の西方に分布する。岩相は、ネバダ岩*31を主体としこれにその火砕岩を挟む。これらは、一般に堅硬緻密で異質礫を含まない。層厚は150~300m。
 備考:村岡・長谷(1990)の尾開山凝灰岩の一部に相当する。