17.落合礫層Ⅵ)(おちあいれきそう)

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 小高ほか(1969)の命名による。模式地は、黒石市落合付近。低位段丘堆積物として、主要河川の河岸沿いに分布する。この低位段丘面は、諸河谷の下流方で河岸平野面と交差して平野下に没入している。岩相は巨礫から細礫までの礫層から成り、礫の粒径は上流ほど大きい。模式地では、礫層中にシルト層を挟む。厚さ1~15m。