目次
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新編弘前市史 資料編1(考古編)
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第1章 地形と地質
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第2節 地質系統一覧
23.久渡寺流紋岩部層※Ⅲ)(くどじりゅうもんがんぶそう)
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岩井(1965)の命名による。模式地は、弘前市南西の久渡寺山。模式地周辺に分布する。流紋岩は石英及び長石の斑晶を多量に含むもの、流理構造が明瞭で無斑晶微量のもの、そして濃緑ないし黒色の真珠岩から成る。
備考:大沢(1962)の黒石沢層、湯口山層、栩内川層に貫入する流紋岩に相当する。