26.黄金山層※Ⅱ)(こがねやまそう)

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 酒井(1958)の命名によるが、ここでは大沢(1962)の再定義による。模式地は、弘前市鬼沢西方の黄金山付近。岩相は、下位から安山岩質火山礫凝灰岩、泥炭を挟むシルト~粘土、砂・礫・粘土の互層、軽石~砂質凝灰岩から成る。東目屋層を不整合に覆う。泥炭層から Menyanthestrifoliata LINNE を産し、更新統に属すると考えられている。層厚は模式地で100m。