27.五所川原砂礫層Ⅶ)(ごしょがわらされきそう)

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 小貫(1963)の命名による。五所川原市内のボーリングによって、海水準下40.5mより深所において確認されたものに基づいて命名された。岩相は、砂礫・砂・シルトから成るが、基底及び層序・層厚など不明である。津軽低地帯下においては低位海水準時の古岩木川の谷底を埋積した地層とされている。十三湖層に覆われる。