34.大秋層※Ⅱ)(たいあきそう)

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 青森県(1954)の命名によるが、ここでは大沢(1962)の再定義による。模式地は、西目屋村大秋付近。栩内川層を覆い、模式地周辺に分布している。岩相は暗灰色の塊状泥岩を主とし、酸性凝灰岩及び砂岩を挟む。本層中から Sagarites (Makiyama) chitanii (Makiyama) 及び貝化石を産する。層厚は250~600m。
 備考:金谷(1949)及び斎藤(1963)の舞戸層に相当する。