目次
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新編弘前市史 資料編1(考古編)
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第1章 地形と地質
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第2節 地質系統一覧
46.梨木沢凝灰岩部層Ⅷ)(なしきざわぎょうかいがんぶそう)
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村岡・長谷(1990)の命名による。模式地は、黒石市虹ノ湖西方の梨木沢沿い。落合温泉付近~梨木沢・滝ノ沢~西股沢・大館山南縁から宿川原・尾開山~牛沢に分布する。岩相は、主に水底火砕流堆積物に由来する。淡緑色から緑色に変質した軽石凝灰岩から成り、火山礫凝灰岩・細粒凝灰岩・硬質シルト岩・硬質頁岩などの薄層を伴う。層厚は290~450m。
備考:岩井(1965)及び小高ほか(1970)の板留層の一部に相当する。