目次
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新編弘前市史 資料編1(考古編)
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第1章 地形と地質
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第2節 地質系統一覧
53.八甲田第2期火砕流堆積物Ⅷ)(はっこうだだいにきかさいりゅうたいせきぶつ)
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村岡・長谷(1990)の命名による。模式地は、青森市荒川沿いの居繰の滝付近。沖浦カルデラ北縁に沿って広く分布するほか、沖浦カルデラ外縁の北西斜面を成す高館川・長谷沢・高清水山周辺などの丘陵地帯にも広く分布する。岩相は、無層理で弱溶結凝灰岩として産する。層厚は10~40m。
備考:今泉(1949)、古川・宮城(1964)の鯖石、小高ほか(1970)の長谷沢凝灰岩、中川ほか(1972)の田代平溶結凝灰岩に相当する。