56.弘前湖盆層※Ⅱ)(ひろさきこぼんそう)

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 酒井(1960)の命名による。弘前盆地内においてボーリングによって確認されたものに基づいて命名された。岩相は、主として砂・礫・粘土及び砂質粘土から成り、地表下110~180m及び180~250mに泥炭層を挟む。この粘土層から Menyanthes trifoliata Linne を産し、更新統に属する。層厚不明。