二 懸仏

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 市内にある懸仏のうち、鎌倉時代から室町時代にかけて鋳造されたものは九体ある。青森県立郷土館の調査の成果『青森県中世金石造文化財』に記載されているものは次の表のとおりである。
番号所在地・所有者時代高   幅   奥
(cm)
尊像備考
1弘前市西茂森二丁目/照源寺鎌倉~
室町時代
16.08.86.0如来坐像・鏡板を欠く
・鋳銅
・「青森県中世金石造文化財」を基礎に作表
・所在地等に変更のあるものは修正した
2弘前市西茂森二丁目/陽光院8.55.53.0阿弥陀如来
3室町時代8.03.82.6十一面観音
46.53.71.5薬師如来
55.83.41.7三宝荒神
6弘前市茂森新町一丁目/玉田久造氏5.02.61.4聖観音
7弘前市新町/龍泉寺3.94.1聖観音
8弘前市下白銀町一/弘前市立博物館
8.0

0.7
地蔵菩薩
9弘前市西茂森一丁目/嶺松院右3.7
左4.0
右2.5
左2.5
右2.0
左2.0
二神像(一対)