目次
/
新編弘前市史 資料編3(近世編2)
/
第8章 藩政期の宗教と信仰
/
第四節 寺社建築
/
一 寺院建築
●報恩寺 本堂 新寺町--県重宝
1347 ~ 1347 / 1627ページ
津軽三代信義の菩提寺として創立されたもので、その後、三代藩主の五〇回忌に当たって再建された本堂である。宝永元年(一七〇四)の建立であり、格式の高さとともに、古い形式が採用されており、県内における近世本堂建築を見るときには欠くことのできない重要な建築である。
図15 報恩寺本堂平面図