●報恩寺 本堂 新寺町--県重宝

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 津軽三代信義の菩提寺として創立されたもので、その後、三代藩主の五〇回忌に当たって再建された本堂である。宝永元年(一七〇四)の建立であり、格式の高さとともに、古い形式が採用されており、県内における近世本堂建築を見るときには欠くことのできない重要な建築である。

図15 報恩寺本堂平面図