文書名
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弘前城本丸西之方塀下石垣外修補願之通御奉書(扣)
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文書名(カナ)
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ヒロサキジョウ ホンマル ニシ ノ カタ ヘイシタ イシガキ ホカ シュウホネガイ ノトオリ ゴホウショ ヒカエ
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文書名(ローマ字)
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Hirosakijo honmaru nishi no kata heishita ishigaki hoka syuhonegai no tori gohosho hikae
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別名
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別名(カナ)
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別名(ローマ字)
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文書名(欧文)
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文書名に関する注記
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差出・作成者
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差出・作成者(カナ)
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差出・作成者(ローマ字)
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宛所
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宛所(カナ)
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宛所(ローマ字)
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書写者
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書写者(カナ)
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書写者(ローマ字)
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作成年
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作成年終
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数量
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1通(包紙2)
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形状
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寸法
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寸法(縦)
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本文41cm
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寸法(横)
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本文56cm
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材質
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形態に関する注記
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外包紙34×46.5cm
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保存状況
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縮尺
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その他の注記
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写
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言語
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日本語
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ISBN
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ISSN
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主題
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主題(カナ)
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主題(ローマ字)
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関連する地域・場所
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関連する地域・場所(カナ)
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関連する地域・場所(ローマ字)
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関連する人物・団体
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関連する人物・団体(カナ)
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関連する人物・団体(ローマ字)
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内容年
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延享5年4月19日許可
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内容年終
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内容
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内容(カナ)
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内容(ローマ字)
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解題・説明
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延享5年(1748)、弘前藩は、弘前城本丸の西側にある石垣について、塀の下の部分が二か所落ち込んでいること、また本丸の土居(どい)(土塁)が一か所崩れているため、それらの修復を江戸幕府に願い出て許可された。本史料は、幕府老中が連署し弘前藩の申請内容を許可した旨の老中連署奉書の原本である。 江戸幕府の定めた武家諸法度の規定によって、大名が城の普請=土木を伴う工事を行う場合には、厳しい統制がかけられており、地震・風水害・老朽化等で破損・修復が必要な際にも大名が届け出を行うことが義務づけられていた。 大名が城郭の修復普請を行う場合には、幕府に対して修補願(しゅうほねがい)(修復願書)を提出して申請することが必要であった。寛永年間(1624~1644)からは城絵図に修復箇所を図示し、願書に添えて申請することが始まり、徐々に一般的になった。申請に添えられる絵図面はほぼ定型化しており、本絵図のように、一部の修復を願い出る場合でも全城域が描かれ、さらに普請範囲を朱線で示し、寸法や破損状況が細かく注記された。 申請をうけた幕府側は、老中連署奉書によって修復を許可し、その後着工が可能となる。城普請を許可する老中連署奉書には特色があり、伝達内容が後日の証拠として年次特定を必要となるため、寛永5年前後のものから、日付の右肩に元号・年数・十二支を明記した「付年号(つけねんごう)」が付され、また寛永10年代以降には奉書の書き出しに城郭名が明記されるようになる。 実際の規定運用面では、寛永12年の武家諸法度改訂以降、新規の普請・作事等城郭の現状変更を伴う申請は将軍による決済が必要で、石垣修築等の普請や再建等の作事は老中の許可事項とされた。幕府は、原則的には修築申請を許可していたが、老中奉書に元通りに普請することを条件として明記した。一方、櫓・城門・土塀などの城郭建築の修理は土木工事より規制が緩かったが、災害や老朽化による再建は、従来通りに施工することが求められた。 本老中奉書の包紙によれば、本史料は延享5年4月20日、弘前藩の江戸留守居役(御聞役)戸沢弥五兵衛が受け取ったもので、老中奉書自体の日付は前日19日付となっている。宛所は当時の弘前藩主津軽岩松(信寧(のぶやす))である。内容は、弘前城本丸の西側石垣で2か所塀の下の部分が落ち込んでいること、また本丸の土居(土塁)が1か所崩れているため、それぞれの修復を絵図に朱引きで示された範囲で行うことについて了解し、その願い通りに行うことを認めるというものである。「連々如元(れんれんもとのごとく)」とあるので、普請の年限等は限定されておらず、堀浚いを継続し、元通りに整備するという条件の下での許可である。なお、奉書に連署した老中は酒井雅楽頭(うたのかみ)忠恭(ただずみ)・堀田相模守正亮(まさすけ)・松平右近将監(うこんのじょう)武元(たけちか)・本多伯耆守正珎(まさよし)の4人である。(千葉一大) 【参考文献】 日本歴史学会編『概説古文書学』近世編(吉川弘文館、1989年) 藤井讓治「大名城郭普請許可制について」(『人文学報』66、1990年) 白峰旬『日本近世城郭史の研究』(校倉書房、1998年) 笠谷和比古『近世武家文書の研究』(法政大学出版局、1998年) 三浦正幸『城の鑑賞基礎知識』(至文堂、1999年) 小石川透「弘前藩における城郭修補申請の基礎的考察」(長谷川成一編『北奥地域史の新地平』岩田書院、2014年)
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解題・説明(英語)
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来歴
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来歴(英語)
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所蔵機関
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弘前図書館
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原資料の所在地
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弘前図書館
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資料番号
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津軽家-17
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管理記号
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TK215-51
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カテゴリ区分
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文書・記録
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資料種別
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城郭補修資料
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資料分類(大分類)
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津軽家文書
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資料分類(中分類)
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資料分類(小分類)
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文化財情報
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manifest.jsonへのURL
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参照データ
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関連ページURL
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関連画像URL
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自治体史掲載
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出版物・関連資料
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翻訳元の言語
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権利関係・利用条件
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原資料の利用条件
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緯度・経度・高度に関する注記
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DOI
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