春日神社拝殿
【指定区分】 | 県指定 |
---|---|
【種別】 | 建造物 |
【所在地】 | 川東 |
【指定年月日】 | 平成8年3月7日 |
解説
桁行七間、梁間三間、入母屋造の大型の拝殿で、かつては檜皮葺であったが、昭和56年(1981)に銅板葺に改められた。建立年・沿革ともに不詳だが、天正伊賀の乱の際には焼失を免れたと伝わる。建物の大部分は後世の修理によって改変され、特に柱は大半が江戸初期に取り替えられている。ただし、一部に面の大きな柱が残り、当初材を比較的よく残す組物や虹梁の形式から、15世紀中頃を下らない創建と考えられる。関連資料・関連ページ(別画面が開きます)
歴史探訪 春日神社