入交家住宅 主屋 長屋門 表屋 土蔵 附津普請奉行連署書状・新建物帳・屋敷絵図
【指定区分】 | 県指定 |
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【種別】 | 建造物 |
【所在地】 | 上野相生町 |
【指定年月日】 | 平成10年3月17日 |
解説
藤堂藩の藩士であった入交家が拝領した屋敷である。主屋は北を正面とした入母屋造の茅葺で、東側を炊事のための土間、西側の大半と南側の筒屋を居室としている。長屋門(写真)は入母屋造の桟瓦葺、戸口の西脇に3畳、東脇に8畳と4畳半の小部屋がある。安政5年(1858)の建築とされる表屋は桟瓦葺、東面に鉄板葺の庇が付く切妻造になっている。寛政9年(1797)に設けられた土蔵を含め、江戸期の武家屋敷を構成する建物がまとまって残り、内外とも当時のたたずまいをよく伝えている。関連資料・関連ページ(別画面が開きます)
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