西蓮寺鐘楼門
【指定区分】 | 市指定 |
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【種別】 | 建造物 |
【所在地】 | 長田 |
【指定年月日】 | 平成14年4月25日 |
解説
木造入母屋造の本瓦葺で、下層は側通りでは中2本の柱を省略し、太い虹梁形頭貫で組物を受け、棟通りは3間の内の中央間のみを極端に広くとって扉を構える。上層は下層とは独立し、妻棟通りの組物上に束を立てて地棟を置き、その上に登り梁を架けて小屋を組んでいる。屋根以外は建立当初の形状が保持されており、江戸中期を代表する楼門建築とされる。棟札から元文4年(1739)に建立されたことがわかる。関連資料・関連ページ(別画面が開きます)
歴史探訪 西蓮寺