旧上野市庁舎 附建築関係図面
【指定区分】 | 市指定 |
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【種別】 | 建造物 |
【所在地】 | 上野丸之内 |
【指定年月日】 | 平成31年3月26日 |
解説
モダニズム建築を代表する建築家坂倉準三の設計によって昭和39年(1964)に竣工した。緩やかに傾斜する斜面を巧みに利用し、周囲の景観に配慮した低層建築になっている。外観は杉板の型枠によるコンクリート打ち放しの柱と梁が特徴で、大きく張り出した軒によってピロティーが形成されている。内部は開放的な吹き抜けの玄関ホール、1階南側は水平連続窓と高い天井による明るく大きな空間が設けられ、2階は議場を中心として南北両側に屋上庭園を配置し、それらの周囲を回廊がめぐっている。関連資料・関連ページ(別画面が開きます)
歴史探訪 旧上野市庁舎